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ブランドから小売業

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アメリカ、イギリスも当然上位に入ってくる。そして、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの在香港総領事館は、いざという場合に備えてビザをとっておうとする香港中国()()()集団的危機管理能力人たちが長蛇の列をつくった。そして、意外なとに、日本総領事館は、たしかにふだんよりはピザ発給事務は増加して繁忙をきわめたが、先に挙げた国々の場合のように長蛇の列ができるというととはなかった。中国人の発想は、あたかも関ヶ原の役で真田一族が父昌幸、幸村が大阪方につき、長男信幸が徳川家康について、どちらが勝っても血統を絶やさないようにしたのと同様、長男は英国、次男はアメリカ、3男はカナダといった具合に危険の分散をはかろうとするのが常識だが、残念ながら日本を選ぶ中国人は少なかった。友人の中国人富豪に、日本はダメですかね?と聞いてみたら、株式市場で儲けるのにはいいが、半永久的投資となると、大陸に近すぎるし、不安が残るねという返事だった。あの時案外日本は信用ないなと思ったものだった。つまり、動乱になれた華僑の冷厳なカントリイリスクの鑑定眼によると、日本は日本人自らが信じこんでいるほど安全な国ではないということなのである。

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